2023（令和5）年 ８月１日 葉 月

きょうから８月、葉月です。
７月に入り『今年も前半６ヶ月が終わった』と思っていたらもう８月。
１年の後半の２ヶ月目に突入です。

今年の夏は劇的に暑いですが８月もこの傾向は続きそうです。
当地神奈川県雑文館地方に限って言えば長期予報では最低気温が25度以下になる日がありません。
各地では熱中症で亡くなる方が増えているようです。
お年寄りが冷房をつけていない部屋で亡くなっているという報道が多くみられます。
帰宅途中の中学生も亡くなっています。
学校の部活で熱中症に罹り救急搬送というニュースも頻繁です。

こう見て来ると過去の類例の繰り返しということが分かります。
「高齢者は暑さを余り感じないので冷房をいれない」と以前から言われています。
しかし、確実に熱中症で亡くなる方が居るのです。
暑さを感じようが感じまいが確実にダメージはあるのです。

学校の部活（運動部）なども学校の管理下にありながら熱中症患者が絶えません。
熱中症に対する警報や警告は届いている筈なのにです。
なぜ猛暑の中での部活を中止しないのでしょう。
昔ながらの根性論で「汗と涙で花が咲く」とでも？

お年寄りの皆さん、貴方は暑くなくても体は参っているのです。
部活の学生さん、青春の熱さを夏の暑さに消耗してはいけません。
そして多くの善男善女の皆さん、取り敢えずは適切な水分補給と猛暑からの避難です。
電気代は気になりますが適切に冷房を使いましょう。
死んで花実は咲きません。

　　　　
     「熱中症 歴史は確かに 繰り返す」