2022（令和4）年 9月9日 温水洗浄便座交換

温水洗浄便座が故障しました。
用を終え洗浄スイッチを押しても温水が出ません。

よく見ると点灯するべき表示ランプが一つも点いていません。

 10年以上に亘って使っているので『そろそろ取換え時かな』とは思っていました。

思ってはいましたが特に問題も無く動いていたので中々取替えの決断がつきません。

そんな時にとうとう故障です。

そして故障の前日に以前に利用した水回りの修理や改修をする業者からのＤМが来ていました。

これも何かの巡り合わせと考え取替えを決断しました。

「10月の値上がり前にお取替えを」の惹句も決断の呼び水になりました。

 

そして今日、業者が見積に来てくれました。

私はＤМに掲載されていた "お勧め" から選ぼうと内心では思っていました。

但し、故障した温水洗浄便座と同程度の機能は欲しいのでその旨は担当者に話しました。

そうして出た見積は思った以上に高価です。

なぜそんなに高いのかを聞いたところ『いま設置の温水洗浄便座は便座、便器、貯水タンクが全て純正のＴ社製なので高くなってしまいます』とのこと。

ＤМ掲載製品はなぜ安いのかも聞いたら『便座はＴ社製だが便器とタンクはB社製他を組み合わせているので安くできる』との話。

 

暫し検討しましたが全て純正のＴ社製は今まで使ってきたメーカーなので自分的には信頼が高いので予算オーバーですがそちらに決めました。

製品は車に積んであるとのことなので契約書にサインして交換作業開始。

2時間ほどで作業は終え、トイレはピカピカに生まれ変わりました（正しくは便座と便器とタンクだけどね）。

各種スイッチ類はこれまでのものと位置関係は殆ど変わりませんが少し垢抜けた感じです。

大きな違いは洗浄に使う水量と水流でこれまでは便器全体から出て来るような感じでしたが新機種はトルネード水流で正しく竜巻のように回転して流します。

水量も従来の三分の一程度だそうです。

 

予算はオーバーしましたがランニングコストは下がるようです。

これで心置きなく用が足せます。

ただ、根が貧乏性なので新しい便器に用を足すのは何か勿体ないような気がします。

せっかく「清水の舞台から飛び降りた」のに途中で引っ掛かっているような気分です。

 

　　　　　「待った無し 故障したのが 運の尽き」