The Pen（雑辺）総理、捨て身の切り捨て

偶の外出から帰るとエアコンの効いた部屋からは
出たくない気分の暑さです。

外に出るの仕事以外では定期の病院通い、そして必要最低限に命を維持するための食糧の買い出しくらいです。　

でも、ここのところの暑さは尋常ではないので仕事と病院は仕方ないとしても買い物には足が向きません。

 

幸いなことに今は各種のデリバリーサイトもあるので従来から付き合いのあるお店と組み合わせて利用しています。　

最近は持病の椎間板ヘルニアの痛みが激しく普通の足なら５～６分で行けた商店街も20分くらいかかり大汗です。

そんな状況に出前サービスは御の字です。

家人も暑い中での台所仕事が減って喜んでいるようです。

 

 

最近、菅総理がコロナの入院状況の見直しとやらを言い出しましたね。

『中・軽症者は家で療養して下さい』というのが概要のようだけど本当にそれで良いのでしょうか。

殊に単身者が罹患して家で療養中に重症化したらアウトです。

気付いてくれる人は居ないし呼吸も苦しく高熱なんてことになったら下手をしたら救急車も呼べません。

菅さんの見直し案は結果的には『家で死んでいけ』ですね。

 

こんな案がでる前に公明党はどうにか出来なかったのでしょうか。

ただ単に菅政権の尻馬に乗っかっているだけじゃ連立の意味がありません。

こういう時こそ学会員を総動員しても菅案を潰すくらいの気概を見せねば。

どんな宗教でも根本は命だとおもいます。

その命を軽んじる菅案を見過ごしていては幾ら "政教分離" と言っても如何なものでしょう。

 

次の選挙は正念場ですね。

有権者の多くは菅総理に期待できないと思っているし嫌気もさしています。

近々に手を打たないと公明も一蓮托生で下野の可能性大です。

 

最大野党の立憲民主党も国民の信頼からは程遠いですがそれでも今の菅総理よりは『何かやってくれるかも』という層は少なからず出て来ているように感じます。

枝野氏や蓮舫氏が政権を担当する能力には一度裏切られているので大いなる疑問がありますがそれでも『菅よりはマシかも』の期待値は広がりつつあるようです。

これまでの「最善の立民より最悪の自民（公明）の方がマシ」が崩れるのかも。

 

少なくとも選挙で勝ったとしても次の政権は菅さんではない人が総理に就くことがベターでしょう。

そうすれば有権者の期待も少しは引き戻せるかもしれません。

公明党の山口代表も率先して菅さんに物言わねばね。

後から正論を吐いても手遅れなんだよ（いま既に手遅れになりつつある）。

 

　　　　　「支持率の低さは接種の比にあらず 

　　　　　　　　　　　　　　五輪の歓喜も焼け石に水」