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先日やっと病院から退院することが出来ました。
入院時の病名は歌手の浜崎あゆみ嬢でメジャーになった 「突発性難聴」 です。
この疾病の基本的な治療はステロイド剤の点滴です。
私の場合、ステロイド剤の点滴が終わると他の薬剤の点滴も行うので前半(2本)は午後1時頃まで、後半(1本)は夕食までの2時間ベッドに釘付けになります。
ステロイド剤はそれ程でもありませんがその後に行う点滴がとても痛く時間もかかります。
痛みを早く終わらせたいのでナースに点滴のスピードアップを頼むのですが所定の時間で落とすことと余り早くすると血管痛や血管の炎症に繋がるとのことで中々応じて貰えません。
最終的には痛みを取るか時間を取るかの究極の選択になります。
私は痛みを取りました。
ナースに懇願して “所定の時間” の5割増し程度で落として貰い暫しの我慢を過ごします。

身体が太い割りに神経と血管が細い私はナース泣かせのようで、ある時の点滴では針の刺し手 (静脈の探し手) が5人も交代しました。
少なくとも一人につき一刺しはしていますので最低でも5回、腕に注射の穴が開いた計算です。
退院した今も内出血の後が幾つも残っています。
警察官に見られたら職務質問は必至の腕になっていますのでそろそろ半袖の季節にもかかわらず長袖をチョッとだけたくし上げて着ています。
まぁ、何だかんだとは言っても退院できたことは万々歳です。
退院したこれからは点滴の代わりに薬を飲み一定の間隔で検査と診察を繰り返すようです。

突発性難聴は50歳代以上の年配者に多くみられる疾病だそうですが浜崎あゆみ嬢にも見られるように幼児や若者にも少なくないそうです。
左右の耳が同時に難聴になることは稀で普通はどちらかの耳に異常や違和感を感じるようです。
因みに私は右耳に鼻をかんだ後のような閉塞感に襲われたので耳鼻科を受診、その結果で疾病が判明しました。
突発性難聴は時間との勝負のようで発見が早ければ早いほど治療効果は上がるそうです。
当 『Roshiの雑文館』 にご来館の皆様の中に左右どちらかの耳の調子が悪い方は早めの受診をお勧めします。
その人の既往症や体質などで点滴の種類は変わるようですが1週間から2週間の入院で回復する人は順調に回復するようです。
また、年配者は経年による耳の自然な衰えと思い込んでしまい悪化させる方も多いそうです。

片耳が難聴だと世間の五月蝿い出来事や嫌なことも半分しか聞こえないかも知れませんがそれはそれで困ります。
これからの投薬に聴力回復の効能を期待しつつ当分アルコール類は “嗜む程度” にスイッチを切り替えるつもりです。
そして皆さん、耳に変調や違和感を感じたら何はともあれ取り敢えずは耳鼻科を受診しましょう。
早い治療はそれだけ痛みとの付き合いも少なくて済みますよ ・ ・ ・ 多分。
 
           「歌姫のお陰で知れる耳病」
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館長の俳句短歌とコラボして露枝鷹で活動しています。
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