２０１３（平成２５）年 ８月

きょうから８月、葉月です。
相変わらず蒸し暑さが続いている当地神奈川県雑文館地方です列島各地に被害を齎しているゲリラ豪雨が気になります。
人的被害もそうですが土砂崩れによる家屋の崩壊、河川の氾濫による家屋の浸水等々に被災各地は振り回されています。
雨による被害は大きく深刻なのに肝心なダムや貯水施設に恵みの雨は少ないとの報道です。
豪雨後の片付けに追われる被災地に自治体の給水車が派遣されるというブラックジョークのような状況が頻出しているようです。

自然の配剤はそうそう人間に都合よくは行きませんが今年は特に人間側との齟齬が大きいような気がします。
８月はこれまでの天候に比べれば安定があるような予報が聞かれます。
しかし、これは７月までの天候が異常だったので相対的に安定に見えるだけで例年に比べるとまだまだ荒れる要素が無くなったということではないようです。

８月が暑いのは致し方ありません。
この暑さがあってこそ秋の実りが齎されることになるのですから。
ただ、暑さだけでなく適度な雨も必要不可欠です。
これまでは自然側の都合で被害ばかりが繰り返されている今年です。
これからは貯水施設と農作地に適度な雨を降らせてくれるよう人間側の都合を斟酌して頂ける自然であればお互いに上手くやっていけると思うのですが 。

　　　
　　　　　　　　　「暑き夏更に暑く雨暴れ」