2012.1.2
お正月といえば “お節料理” が付き物です。
我が家もその昔は蒲鉾などの練り物は市販を購入していましたが膾や昆布巻き、田作り、栗金団、数の子などは母親が一所懸命に元日の2~3日前から作っていたことを覚えています。
しかし、今は家族も減り、母親の作る気力 ・ 体力も減退しました。
そこで、数年ほど前からは出来合いのパック入りお節を買って来て重箱に詰めるだけにしました。
但し、数の子だけは「塩数の子」を購入し塩抜きや味付けをしていましたがそれも最近は 「味付け数の子」 で済ませています。
厳密に言うと 「スーパーのお節」なんですけどね。
(見た目はマァマァと言うか中々でしょ)
(見た目はマァマァと言うか中々でしょ)
スーパーには高価格帯から低価格帯まで内容により千円程度から数千円程度まで数種類の “お節セット” が並んでいます。
我が家は数千円のお節でも一向に構わない?のですがそれだと手持ちの重箱にビタッとは入りません。
仕方なく泣く泣く?低価格帯のお節に切り替えました。
これだと買って来たままの容器で我が家の重箱にピタリと納まります。
中身は黒豆、膾、蓮根、海老、伊達巻、蒲鉾、高野豆腐他の煮物を中心としたレギュラーが鎮座しています。
元日はお節セットには手を付けず大事に冷蔵庫の中。
別に買ってあった蒲鉾と数の子、伊達巻や香の物にお餅を磯辺焼と雑煮にして食しました。
酒類がお供をしたのは言うまでもありません。
しかし、世の中はどんどん便利になっています。
このまま市販のお節セットの流通が増えると自宅でお節を作る技術が絶えてしまうのではと別の心配も出てきます。
昨年のようにクーポン詐欺のような酷いお節を売る不届き者も出てきます。
まぁ、スーパーで現物を見て低価格帯セットを買ってくる我が家ではクーポン詐欺に引っ掛かることはありませんが “家庭の味” は着実に遠ざかっているのかも知れません。
「出来合いも正月らしく振舞いて」
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