川崎大師風鈴市

今年も神奈川県川崎市の川崎大師で風鈴市が始まりました。

７月１７日（水）から２１（日）迄で日本全国の風鈴９００種類、３００００個の風鈴が展示、販売されるそうです。

 

数年前でしょうか、当雑文館写真担当のTakaさんと風鈴市に行きました。

一緒に出掛けた訳ではなく川崎大師山門横での待合せです。

待合せ時間には余裕で最寄り駅の 「京急川崎大師駅」 に着いたのですが思った以上の人出で大師山門に向かう参道は行く人、帰る人で溢れています。

その人波を搔き分けて山門に向かったのですが折悪く “踊り練り込み” に遭遇してしまいました。

この踊り練り込みは揃いの浴衣を着たお姐さんたち数百人が大師境内を目指して参道を練り踊ります。

通行止めにはなっていないのですが踊りの行列、それを見る観客らで思うように身動きが出来ません。

 

なんとかそれらを潜り抜け小一時間くらいの遅刻でやっとTakaさんと合流。

大師境内には幾張りものテントが張られ見渡す限りの風鈴が色々な音を奏で涼し気です。

ただ、風鈴は涼しげなのですがどのテントも人が多過ぎ、人いきれで蒸し暑さ倍増です。

それでもTakaさんは頑張って写真を撮っています。

私は只々汗を拭きながら日本全国の風鈴を見て回りました。

ひと通り見て打ち止めに非売品という高純度の金と銀で作られた風鈴 （売るとしたら数百万ということです） を見てカメラに収め終了、帰途につきました。

帰りは最寄り駅に向かう途中の蕎麦屋で打ち上げ、名物という蕎麦メニューを食しビールで乾杯し風鈴市行はお開きになりました。

 

　　　　　　「風に乗り数多の音色涼し気に」